冬〜春の花1
パンジー・ビオラ
パンジー、ビオラは品種改良が盛んに行われた為、膨大な数の園芸品種になってしまったので、もっとも豊富な花色をもつ植物のひとつと言えるでしょう。中〜大輪系の品種群をパンジー、小〜中輪系の品種群をビオラと呼んでいます。
ヨーロッパが原産地なので寒さには強いですが、暑さは苦手です。豊富な花色とコンパクトな草姿を活かして花壇の縁取りやハンギングバスケットにして、配色を楽しむのもいいでしょう。2色以上の花色やフリンジタイプの花弁をもつものは、個性的なのでコンテナの寄せ植えでアクセントカラーにすると効果的です。
プリムラ
プリムラ類にはさまざまな品種群があり、その品種の内のジュリアンやポリアンサは寒さに強く育てやすく、オブコニカは寒さにはやや弱いけれども、光線不足には強いという性質をもっています。その他マラコイデスは寒さに比較的強く、ピンク系の小花が優しい印象です。
どの種類も用土の乾燥を嫌いますので、開花期は特に水切れをしないように、用土の表面が乾いたらたっぷりお水をあげましょう。玄関先に飾ったり早春のコンテナガーデン、小さな花壇などにもよく合うので、春を演出するには欠かせないお花のひとつですね。
冬〜春の花2
クロッカス
80種類もの原種がある小球根植物で、大きく分けると秋咲きと春咲きの系統があり、植えつけ時期も異なるので購入時、開花期には気をつけましょう。ナチュラルガーデンの縁取りや芝生の中、庭の落葉樹の株元などに群植して、春の訪れを演出するのもステキです。
鉢植えの場合、一度寒さにあてないと開花しないので12月までは戸外に置きます。一球から数花咲き、昼間は開花して夕方から閉じる性質があります。
何よりも日当たりの良い所で育てるのが育て方のポイントです。そして肥料は与えすぎない、水は用土が乾燥しすぎない程度に与えましょう。
スイセン
古代ギリシャ時代から栽培され、日本には平安時代に渡来したと言われる球根植物です。ヨーロッパで古くから品種改良が盛んに行われたため、膨大な数の園芸品種があります。花はラッパ状で、ラッパズイセン、大杯スイセン、子杯スイセン、房咲きスイセン、八重咲きスイセンなどがあります。
花壇や大型コンテナに群植すると、華やかで可愛らしいですね。小型のコンテナにはミニの品種を植えて、寄せ植えを楽しみましょう。球根の力で開花するか否かが決まるので、購入する時は、大きくてよく充実した感じの重い球根を選びましょう。